「さくらのもり」で考えた。

社会福祉士が、福祉や社会保障についていろいろ考えてみるブログです。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ハンセン病強制隔離政策

日弁連法務研究財団が2005年3月に出した「ハンセン病問題に関する検証会議最終報告書」は、2001年に元患者が提訴した「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟(2003年に熊本地裁で元患者側が勝訴し、国が控訴しなかったため判決が確定)をうけて、再発防止の観点…

ハンセン病つながりで

ひょんなことから。 その1 黒川温泉事件のとき、ハンセン病と温泉というのは親和性があったような、となんとなく思っていました。 その2 群馬県の社会福祉の歴史を調べていて、草津温泉の聖バルナバ・ミッションのことを知りました。 その3 地域包括ケア…

大阪のことについて考えた

大阪の住民投票についていろいろな論評が出されている。 シルバーデモクラシーと言われるような、いわゆる「老害」については 仕事柄しょっちゅう見聞きしているのでいまさら驚かない。 今回の分析で、市バスや地下鉄の無料パスが廃止されてしまうことを危惧…